So-net無料ブログ作成
検索選択

外国語を読むということ [いろんなことから考える]

さて、最近ずっと考えていたのが、「外国語で読むこと」です。

私は、外国語でモノを読むことが、わりと好きです。(中国語はまだその域まで達していない)

スピードは遅いし、深いことは読めていないかもしれないし、途中で飽きて投げ出してしまうかもしれないけれど、でも外国語で読むことそのものが好きなのです。

そこにあるのは、「情報がとれる面白さ」でもない。情報だけなら、ネットを駆使すれば私が知りたい程度ならたいていのものは手に入る。
そして、「内容が面白いから」とだけ言うのも、少し足りない。えーっと、つまり、内容の問題だけなら、翻訳を探したほうがずっと早いから。
まあ、敢えて言えば、「コツコツやったことが花開いたという達成感」かな。でも、それだけではないなあ。何かなあ。

と思っていた時に偶然出会ったレビューがこれ、nishiisho先生の「外国語文献を読むことについて」でした。

http://researchmap.jp/jokbk12de-1820575/?block_id=1820575&active_action=journal_view_main_detail&post_id=16863&comment_flag=1

廣野由美子先生の『一人称小説とは何か-異界の「私」の物語ー』を引用しつつ、nishiisho先生は「外国語で読むことは、即ち見慣れないものを見ることによって認識に揺さぶりをかけ、それゆえにものの本質に触れさせようとするのではないか」と言っています。
うわ、わくわくする、どきどきする。素敵です、この論。


最近ずっと興味があるのは、「プロセス」そのものということです。

外国語を学ぶこと自体が面白い。外国語に触れること自体が嬉しい。その面白さやわくわく感。目的も実用も吹っ飛んでしまう。いや、その、目的や実用があったとしても悪くないけど、学んでいる瞬間、その時には瞬間そのものに気持ちが高ぶる感がある。
「フロー理論」などはありますが、日本語教育学が精緻な方向に向かっていく中で、抜け落ちそうになっているんじゃないかと感じることも多い、「プロセス自体の喜び・面白さ」という視点。
それをもう少し考えたいと思っていました。

更に言えば、「外国人として本を読むという意味」から、「外国人として文学を研究することの意味」にもつながってくるかもしれません。


廣野先生の本は、思い切って購入してみました。
実は読むのはこれからなのですが、とても楽しみです。

それにしてもこういう刺激的な論が、文学研究から出てきているということ。
自分が院生の時、「文学の人にはかなわないなあ」といつも思っていたのですが、それって何なのでしょうね。
単に関心の幅が似ているということかもしれませんが。





謹賀新年 [活動]

頭の中が、ダイヤモンド~♪ という状態で目が覚めた。
2013年、明けましておめでとうございます。新しい年、いよいよスタート。ぱちぱちぱち。

だいたい今年の抱負を書くものなんでしょうが、その前に昨年のことを振り返ると、2012年、実は私はなけなしのエネルギーをふりしぼって「英語教育」の勉強を始めました。
で、家にいる時間は殆どこれにどっぷりという一年。この生活は今年も続くはず・・・。はあ。

まあ、これについてはかなり現実的・実利的な理由があるんですが、それ以外の理由を挙げると、言語教育の中で英語ってやはり一歩先をいっている部分があって、勉強しておいても悪くないと思ったこと。
それに、中国では「学校教育の中での日本語教育」に関わることが多く、そういう意味でも世界中の学校現場で教えられている英語は蓄積も発想も豊富なこと。
そして、私自身、そもそも歴史やドイツ語という少し違う方面からこの世界に入ってきた中で、一度がっちり「言語学」や「教育学」の<基礎>に触れる感じていた、というのが主な理由です。

仕事と並行して勉強を始めたりして、仕事が中途半端にならないかなという心配はあったのですが、この年齢になってしまうとそんなこといってられない!! 仕事しながらでも、やらなきゃいけない時はやらなきゃいけないというか。
というわけで、へとへとになりながら開始。そして、へとへとのまま、一年終了。まだ先は長いので今年もやっていると思いますが、面白いことは面白いですね。


そういうわけで、2013年の抱負です。

●仕事がんばる ←毎年書いています。当たり前すぎて、書くようなことではない。

●始めた勉強を、今年も継続。

中国語はじめ、語学・・・(涙)

健康に気をつける。2012年はこれはあまりよくなかった。この年末年始もちょっと風邪ひいたっぽいし、腰痛と肩こりひどいし。

●健康とも関係して、いい物をちゃんと食べる。身体を動かす。

●かなり日々忙しい状態で旅行も趣味も完全あきらめ状態ですが、北京の中の小さな場所は、いろいろ見ておきたい。



こんな感じです。

今年もよろしくお願い致します。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。